◆ このサイトでは、「派遣法/労働者派遣法」についてわかりやすい解説をしていきたいと思います。現在、「ハケン」は、労働市場にとって、欠くことの出来ない勢力になっています。しかしながら、それにともない、社会保険の不備、意味不明の「事務費」天引き、低賃金などなど、さまざまな問題が浮上していることはご存じの通りです。
◆ 「ハケン」に関して噴出してきたこうした諸問題を考えるに際して、「そもそも法的にはどうなっているのか?」という切り口は、基本的なだけでなく、必須のことだと思います。
◆ 当サイトでは、「派遣法/労働者派遣法」にまつわる基礎的知識を簡潔にまとめてあります。確かに、当サイトのみでは「派遣法/労働者派遣法」を完全にマスターすることは出来ないでしょうが、しかし、「派遣法/労働者派遣法」のアウトライン・概要を身につけるにあたっては、いくらかのお役に立てるのではないか、いえ、お役に立ちたい、と管理人であるわたくしは願っております。
◆ まだまだ未熟なサイトではありますが、まずは、当サイトを訪問していただいたことに深く感謝申し上げます。ありがとうございます。そして、よろしくお願いいたします。
(当サイトの管理人 チュウシ)
そもそも「派遣法」とは?
「派遣法」・「労働者派遣法」は、 1986年7月1日から施行されている法律です。派遣法は、その後、労働環境の変化に対応して、数度にわたる改正が行われてきました。
大幅な改正があったのが1999年と2003年です。とりわけ、2003年の改正によって、派遣として働ける仕事の種類が原則的に自由化されたのをはじめ、企業が派遣スタッフを簡単に使用できるような環境が整備されたのです。
※この「原則自由化」が、その後様々な論議を呼んでいることはご存知の通りです。しかし、政権の不安定さもあって、なかなか大きな改正に至っていないのが現状です。
ちなみに、労働者の権利を守るための法律としては、他にいくつかあるのですが、代表的なものとして、「労働基準法」があります。
もっとも、労働基準法で定められているのは、正社員も派遣もパートもすべて含めた、つまり「雇われて働く人すべてに関わるもの」です。これに対して、派遣法では、「派遣という形態での労働」という、従来の労働関連法ではカバーしきれない労働に焦点を当てています。